海水魚　低予算でオーバーフロー　～ニモを飼おう～

プロテインスキマー、欲しい欲しいという気持ちを抑えて、
もう一度冷静になって考えてみよう。価格の感覚もおかしくなる。
まずは安価であること。次に、単にろ過の補助、エアレーションで十分。
メンテナンス面、ウッドストーンの交換なし、水位をそれ程意識しない。
そして前回候補に挙がったものを見直す。

レッドシー　　プリズム　　　価格的な問題

クイーン　　TS－2000　　　水槽台を開け濾過槽の水位を気にする面倒さ

WＥＩＰＲＯ　ＳＡ－2011　　 上に同じ

ベルリンエアーリフト60　　　ウッドストーンの交換の面倒さ、後のコスト

いずれの理由で却下。どうしてもならばベルリンエアーリフトか。
もう少し探してみよう。理想はオーバーフローならば濾過槽内に置くタイプで
あるが、面倒くさがりなので、水槽台の開け閉めすら極力したくない。
水位の事を考えると、メイン水槽内に設置できるものはないだろうか。
能力的に期待はできないであろうが、そこまで望んではいない。
入門的にそれ位で良いのではないだろうか。
しかし小型の水槽内に設置するスキマーはマメスキマーに始まり、
海道河童なる商品まで、やはりエアーリフト式のものばかり。

                

ようやく見つけたのは「GEX　マイクロ160」なる商品。
コンパクトであり、専用インペラーで、ウッドストーンも不要。
価格も悪くない。評判は良し悪し様々。でもいまひとつしっくりと来ない。保留。

                            
 
このサイズでポンプで回すタイプのものはやはり限界があるのか。
形式的にはこういうタイプのものを探しているのだが・・・
ありました、遂に、「LSS研究所　ナノスキマー」　
コンパクト、ニードルインペラーなるものでアワアワ、いいんでないですか。
「ふち有・無の水槽に設置できる専用ブラケット」もありがたい、水槽にフチ、
フランジがあるので対応してくれそう。

YouTubeより　LSS　Nanoスキマー



LSS研究所、何か響きが良い。HPを拝見してもセンスを感じる。
「Reef Octopusシリーズは、LSS Laboratoryのみならず、世界に広がるLSSの
 ネットワークや専門家によって企画製造された海水魚飼育器具のブランドです」
ですって、なんだかカッコイイ。HPはこちらLSS　Laboratory
実際どうなのであろう。使用されている方も少ないので情報が少ない。
微妙な金額でもある。悩んで、悩んで、悩みましたが心は一つ。買いです。
とにかく検索、一番安そうなショップを探す。5800円、これがベストでした。
でも送料735円、合計6535円也。5000円以上送料無料だったらと思うも
送料を入れても若干お安目。商品到着後、早速設置。
自作スキマーからのグレードアップに期待も膨らみます。
さよならウッドストーン、ナノスキマーばんざい！
 
設置感、それなりのサイズではありますが、海水やってるよっと言った感じで
なかなかカッコイイ。スキマー設置のそれがポイントのひとつでした。
最初は余計なものは付けないでなんて思っていましたが、
今となれば 満足感で一杯。自作ではないのでごちゃごちゃ感もないですしね。
さてアワアワは？説明書は紙1枚なので設定がうまく解りません。
なんとなくYouTubeの真似をした位の感じに取り付けてみました。
すると薄黄色の汁が出るわ出るわ。急遽汚水カップからチューブで排水出来るので
ペットボトルを用意。水位が合ってないのであろうか。
数日すると黒い汚水が 取れると説明書にはありました。
水位の調整も数日様子をみて落ち着いてからセッティングしたいと思います。

　　　　　　　　　　　　　
　　

[3回]